迎える12月…気になるFA動向 大山悠輔は残留で決着、注目“鷹バッテリー”の終着点

阪神・大山悠輔(左)とソフトバンク・甲斐拓也【写真:小池義弘】
阪神・大山悠輔(左)とソフトバンク・甲斐拓也【写真:小池義弘】

阪神の原口文仁、楽天の茂木栄五郎らの動向にも注目が集まる

 阪神は29日、国内フリーエージェント(FA)権を行使していた大山悠輔内野手の残留を発表した。大山は球団を通じ「来年からも阪神タイガースでお世話になることに決めました」とコメント。今季FA権を行使した選手の動向に注目の集まる日々だ。

 宣言残留が決まったのは大山と中日・木下拓哉捕手のみ。巨人の菅野智之投手、広島・九里亜蓮投手は海外FA権を行使し、来季のプレー先を模索している段階だ。

 注目が集まるのはソフトバンク・甲斐拓也捕手と石川柊太投手。2人はともにソフトバンクに育成入団してから着実に力をつけ、国内FA権を行使した。現在は複数の球団と交渉中で、動向に熱視線が注がれている。

 さらに阪神の原口文仁内野手、楽天の茂木栄五郎内野手らもFA権を行使しており、来季どこのユニホームを着ることになるのか、注目が高まっている。

(Full-Count編集部)

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