テオ再契約が難航で…ド軍、今季44発男にシフトか 5年155億円要求も「注目すべきチーム」
通算155発のサンタンデールにシフトも、ドジャースは「注目すべきチーム」
ドジャースが通算155本塁打のアンソニー・サンタンデール外野手(オリオールズFA)の調査を行っているようだ。MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者が伝えたもので、再契約交渉が難航しているテオスカー・ヘルナンデス外野手のバックアッププランも準備している模様だ。
今季44本塁打を放ったサンタンデールについてはヤンキース、レッドソックス、ブルージェイズが獲得へ興味を持ち、フェインサンド記者は「他の注目すべきチーム」としてドジャース、タイガース、ナショナルズを挙げている。
相思相愛と見られていたドジャースとT・ヘルナンデスの再契約交渉は難航。32歳のT・ヘルナンデス側は年俸2200万~2400万ドル(約34億~37億円)の3年契約を求めていると指摘され、レッドソックスやブルージェイズが争奪戦に参戦したと伝えられている。一方の30歳のサンタンデールは5年1億ドル(約155億円)の大型契約を求めているようだ。
FA市場の目玉だったフアン・ソト外野手がメッツ入り。T・ヘルナンデス、サンタンデールの去就の決着は近いと見られていたが、両選手とも単年2105万ドル(約33億円)のクオリファイング・オファー(QO)を拒否。ドジャースが獲得すれば、ドラフト指名権や国際アマチュア契約金のペナルティが発生する。いずれにしても痛みを伴う補強。ドジャースはどのような選択をするのか。
(Full-Count編集部)