大谷翔平に発覚した新たな“唯一”の記録 過去35年で1人だけ…「まさに驚異的」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

9月20日のマーリンズ戦からの7試合で圧倒的な成績

 ドジャース・大谷翔平投手は今季、54本塁打&134打点で2冠を獲得。前人未到の「50本塁打-50盗塁」など数々の記録を打ち立てた。そして“勝負強さ”においても、過去に例のない数字を残していたようだ。

 米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は17日(日本時間18日)、自社X(旧ツイッター)を更新。「過去35年間で、レギュラーシーズンの7試合のスパンで2WPAを記録した唯一のMLB選手」と題し、「今月9月のショウヘイ・オオタニだ」と紹介した。

 WPA(Win Probability Added)とはセイバーメトリクスの指標の一つで、あるプレーによって勝敗の期待値がどれだけ増減したのかを示すもの。0を平均とし、プラスが高ければ高いほど勝敗に直結するプレーと評価できる。同社によると、大谷は9月の7試合スパンで「29打数で20安打、40塁打、3四球、1死球、7盗塁、12得点、16打点を記録」。理解不能の成績に「まさに驚異的だ」と呆れかえっていた。

 指摘する7試合は9月19日(同20日)からを指し、大谷はこの試合で自身初の3打席連続本塁打を含む6打数6安打3本塁打10打点をマークした。しかもドジャースが優勝争いをしていた時期に圧倒的な活躍をしていたことも凄まじい。衝撃的な勝負強さを発揮していたことが紹介されると、「オーマイゴッド」「アメージング!!!」「ソトが7億6500万ドルなら、オオタニはまもなく10億ドルに近づくだろう!!!」「大谷さんすげー」などとファンも驚きを隠せなかった。

(Full-Count編集部)

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