大谷翔平、痛烈な中前打で5打数1安打 チームは連敗、打率.258に下降

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

8回の第5打席で痛烈な中前安打を放つ

 エンゼルスの大谷翔平投手は7月31日(日本時間8月1日)、敵地でのレイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。5打席目に痛烈な中前安打を放ち、5打数1安打2三振だった。エンゼルスは先発のスカッグスが崩れ、6-10で敗れた。

 移動日を挟んで2試合ぶりのスタメンとなった大谷。初回の第1打席で平凡な三飛に倒れると、2打席目は2番手の左腕ヤーブロウの前に空振り三振に終わった。第3打席も中飛、5点ビハインドとなった6回2死一、二塁での第4打席でもヤーブロウの外角ボールゾーンへと逃げていくカーブにバットが出てしまい、空振り三振に倒れた。

 4打席ノーヒットで迎えた4点差の8回1死一塁で、この日の第5打席に立った二刀流右腕。左腕のアルバラドとの対戦となると、初球の真っ直ぐを跳ね返して、強烈な中前安打を放った。時速約163.3キロの痛烈なピッチャー返しを見せたが、得点には結びつかなかった。

 エンゼルスは先発のスカッグスが4回途中8安打10失点と炎上。トラウトが30号のソロ本塁打を放つなど追い上げたが、反撃も及ばなかった。大谷は5打数1安打で打率.258に低下。エンゼルスは連敗となった。

【動画】大谷翔平、苦手左腕から“レーザー安打”! 1日の試合の全打席ハイライト

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