大谷翔平しか存在しない…唯一無二の“伝説” 二刀流復活、150年以上の歴史に刻む「15&150」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

「スチーマー」が成績予測…43HR、34盗塁&141奪三振

 ドジャース・大谷翔平投手は今季投打の二刀流でプレーする。2023年以来約2年ぶりのマウンドに期待は高まるばかりだが、MLB公式サイトは“再び”偉業を達成すると見ているようだ。

 MLB公式は2日(日本時間3日)、「2025年に記録を争う10選手」と題した記事を寄稿。米データサイト「ファングラフス」で採用されている成績予測システム「Steamer(スチーマー)」に基づき、サラ・ラングス記者が分析。大谷の今季成績を「43本塁打、34盗塁、そして141奪三振」と予測し、メジャー150年以上の歴史で、大谷しか達成していない快挙が実現するとした。

 ラングス記者は、前人未到の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成した昨季を「インクレディブル」と形容。その上で「2025年には二刀流のショータイムの復帰を目撃できる」と期待を寄せた。今季の大谷は投手として141奪三振、打者として43本塁打と予測され、「MLBの歴史上、シーズンで15本塁打以上、100奪三振以上を記録した選手は1人しかいない。それがショウヘイ・オオタニであり、彼は2021、2022、2023年に達成している」とした。

 また、盗塁数は34と予測され、昨季の59盗塁から大幅に減少との見立てとなっているが、2年連続で「30-30」クリアとも。同記者によると、大谷は昨季3度目の「40-20」を達成し、バリー・ボンズとホセ・カンセコと並び歴代2位。4回目となれば、歴代最多記録を持つアレックス・ロドリゲスに並ぶことになるという。果たして二刀流復帰イヤーでどんな成績を残すのだろうか。

(Full-Count編集部)

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