どうなる佐々木朗希の“昇格” 大型補強&大物も再契約濃厚…すでにパンパンの40人枠

ドジャース・佐々木朗希【写真:川村虎大】
ドジャース・佐々木朗希【写真:川村虎大】

キャンプインと同時にIL入りが解禁…ライアン、ストーンなどの移行が濃厚

 ドジャースは今オフ、佐々木朗希、ブレイク・スネル両投手ら大型補強を相次いで成功させた。2日(日本時間3日)時点でメジャー出場前提となる40人枠はパンパンとなっている。佐々木はメジャー契約を結び、クレイトン・カーショー投手とも再契約の見込みで、枠を空ける必要がありそうだ。

 23歳の佐々木は「25歳ルール」の対象でマイナー契約となっていた。アンドリュー・フリードマン編成本部長は開幕までにメジャー契約を結び、シーズンを完走させることを示唆していた。さらにFAとなっているカーショーについてもブランドン・ゴームズGMが「話し合っている」と再契約の予定が変わらないと説明していた。

 ドジャースはスネルら以外にもタナー・スコット、カービー・イエーツら救援投手を補強。イエーツ獲得時には40人枠を開けるために2年間ブルペンを支えたライアン・ブレイシアをDFAとしている。

 スプリングトレーニングが始まれば、選手を負傷者リスト(IL)に入れることができ、60日間であれば40人枠から外すことができる。現状、昨年トミー・ジョン手術を受けたリバー・ライアン、肩の手術を受けたギャビン・ストーン両投手らは60日IL入りが濃厚。枠を開けることができるが、ドジャースはどのような決断をするだろうか。

(Full-Count編集部)

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