104勝予想でも「控えめ」…ド軍が独走か PO進出は100%、223HR解説者も“お手上げ”
通算223HRのローウェル氏「113勝しても『その力はありますよね』と」
大谷翔平投手らが所属するドジャースは、2年連続のワールドシリーズ制覇に向けてオフに積極補強を行った。米スポーツ局「MLBネットワーク」は、米野球分析専門サイト「ベースボール・プロスペクタス」が毎年開幕前に出しているPECOTAという分析手法での各チーム勝敗予想を公開。勝数はメジャートップで、ポストシーズン進出確率は100%となった。
ナ・リーグの予想は、1位がドジャースで104勝58敗、2位がブレーブスで92勝70敗、3位がカブスで91勝72敗、4位がメッツで89勝73敗、5位がフィリーズで88勝74敗。なおドジャースは昨季98勝64敗だった。
ドジャースの104勝予想について、通算223本塁打を誇る解説者のマイク・ローウェル氏は「控えめに感じますね。彼らがトップで、リーグ2位とは少なくとも5勝以上差がつくという点では同意しますが。ドジャースを107勝、108勝と予想していても驚かなかったと思います」「113勝しても『その力はありますよね』ということでしょう』と“独走”を予想する。
司会のブライアン・ケニー氏も「ヤマモトが2年目の今年どういうピッチングをするのか、ササキがどんなピッチングをするのか、それらすべてを分析しきれないと思うんですよね。私は、ドジャースはPECOTAの予想を上回ると思います」と同意した。
なおア・リーグの予想は、1位がヤンキースで90勝72敗、2位タイがレンジャーズとオリオールズで89勝73敗、4位がアストロズで87勝75敗、5位がツインズで86勝76敗とこちらは激戦の模様だった。
(Full-Count編集部)