大谷翔平は“完全無欠”…19時の衝撃「機械のよう」 エ軍元指揮官が明かした調整法
![エンゼルス時代の大谷翔平【写真:Getty Images】](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2025/02/10173204/20250210_ohtani2_ge.jpg)
■珍しい午前11時開始の試合に向けた調整で驚きの行動
超人的な活躍を続けるドジャースの大谷翔平投手について、また新たな仰天エピソードが明らかにされた。エンゼルス前監督のフィル・ネビン氏が4日(日本時間5日)に出演した米ポッドキャスト番組「Is This A Great Game, Or What?」の中で「機械のよう」と、その完全無欠な行動を明らかにした。
番組では、司会のティム・カージャン氏が「毎日オオタニの活躍を目の当たりにして(その度に)感嘆していましたか?」と質問。ネビン氏は「彼ほど準備ができている選手を他に見たことがない。身体のケアができていた。(常に)先を見ていた」と述べ、試合に臨む準備が完璧だったというエピソードを語り始めた。
エンゼルス時代の2023年序盤、遠征先でボストンマラソンが開催された影響により、珍しい午前11時開始の試合があり、これに大谷は登板予定だった。そこでネビン氏は大谷に配慮し「この試合は朝11時開始だから、次のニューヨークでの初戦に(登板を)ずらすこともできる」と提案したという。しかし、大谷の答えは「ノー」。自身の調整について「前日は19時までに寝ればいい。であれば、11時の試合に準備した状態で挑める」と、平然と答えたという。
試合のために体内時計も完璧に調整できてしまう驚異の身体に、ネビン氏も思わず「彼は19時に寝るの? 目を閉じて寝始めることなんてできないよ!」と言葉に出してしまったという。「でも彼の場合、目を閉じたら機械のように寝ることができる。そして、決めた時間にも起きることができる。彼は、恐らくその試合に為に1週間半ほど前から準備していたんだ」とネビン氏が回顧すると、司会のカージャン氏も思わず爆笑していた。
(Full-Count編集部)
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