大谷翔平、開幕前から“2冠” 二刀流弊害も難なく突破…ジャッジ、ソトも及ばぬ領域
![ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2025/02/11115614/20250211_ohtani5_reu.jpg)
ESPNのファンタジー・ベースボールのランキングでも1位
またしても“ナンバーワン”に選ばれた。米メディア「ヤフースポーツ」のファンタジー・ベースボールのランキングが発表され、ドジャース・大谷翔平投手が1位に選出された。米スポーツ局「ESPN」でも1位となっており、開幕前から“2冠”に立っている。
ファンタジー・ベースボールとは、実在する選手を各チームのオーナー(プレーヤー)がドラフトし、打率や防御率などのポイントを各週で競い合うゲーム。自身が獲得した選手が、実際の試合で残した結果が反映される。米国では文化として浸透しており、高い人気を誇っている。
米メディア「ヤフースポーツ」は4日(日本時間5日)までに「2025年ファンタジーベースボール・トップ100」を更新。同メディアのアンディ・ベーレンズ氏、ダルトン・デルロン氏、スコット・ピアノスキー氏がそれぞれ選手をランク付けし、大谷は昨季トリプルスリーを達成した新進気鋭のボビー・ウィットJr.内野手(ロイヤルズ/2位)、昨季メジャー2冠のアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース/3位)を抑えて1位に選出された。
このゲームでは、汎用性が低いDHや一塁専門の選手は全体的に評価を落とす傾向にあるが、昨季59盗塁を記録した大谷は足でも大きく貢献できる点が他の選手との違いだ。ちなみに、ファンタジー・ベースボールでは二刀流として大谷を配置することはできず、純粋に打者としての評価で1位。投手としては94位にランクされている。
また、大谷以外でトップ100にランクインした日本人選手は、52位に山本由伸投手(ドジャース)、73位に今永昇太投手(カブス)、98位に鈴木誠也外野手(カブス)の3人だった。
(Full-Count編集部)
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