“FA最後の大物”ブレグマン、レ軍と185億円で契約 吉田正尚と共闘へ…米報道

レッドソックスとの契約が報じられたアレックス・ブレグマン【写真:ロイター】
レッドソックスとの契約が報じられたアレックス・ブレグマン【写真:ロイター】

チャンドラー・ローム記者が報じた…毎年オプトアウトが可能

 アストロズからFAとなっていたアレックス・ブレグマン内野手が12日(日本時間13日)、レッドソックスと3年1億2000万ドル(約185億円)で契約を結んだと、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のチャンドラー・ローム記者が報じた。毎年オフにオプトアウトの条項が付帯されているという。

 30歳のブレグマンは2015年ドラフト1巡目(全体2位)でアストロズに入団。2016年にメジャーデビューを果たし、2017年にはチームのワールドシリーズ制覇に貢献した。その後も大型三塁手として活躍し、2019年には41本塁打、112打点、OPS1.015の活躍でシルバースラッガー賞を受賞。MVP投票では2位に入った。

 2022年から3年連続で20本塁打をクリアした一方で、打撃成績は下降傾向に。今季は145試合で打率.260、26本塁打、OPS.768だった。それでも、自身初のゴールドグラブ賞に輝くなど好守は健在だった。

  アストロズとは残留交渉を続けていたが、金額面で差があり、その後はカブスやタイガースも争奪戦に加わったと報じられていた。FA市場で大物が次々と契約が決まる中、一部球団でスプリングトレーニングが始まっても去就が決まらなかったが、ア・リーグ東地区の名門で、アストロズ時代の恩師でもあるアレックス・コーラ監督が率いるレッドソックスへと入団が決まった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY