新庄ハム、8選手を入れ替え　苦言呈した山口アタル＆現ドラ加入の吉田ら2軍行き

球団発表…14日電撃加入のマイカ与那嶺は1軍へ

　　日本ハムは15日、キャンプメンバーの入れ替えを発表した。清水優心、マイカ与那嶺両捕手、若林晃弘内野手、淺間大基、フランミル・レイエス両外野手が1軍へ。進藤勇也、吉田賢吾両捕手、山口アタル外野手が2軍に合流する。

　24歳の与那嶺は2019年ドラフト29巡目でフィリーズに入団。昨季は米独立ボイシー・ホークスで96試合に出場し、打率.338、24本塁打96打点をマーク。14日に育成契約での入団が発表されたばかりだった。

　2022年育成ドラフト3位で入団した山口アタルは、カナダ出身の25歳。育成でただひとり1軍メンバーに抜擢されたが実戦で結果を残せず、11日の練習試合後に新庄監督は「やはり山口くんなんかは、この一瞬のチャンスを。一瞬じゃないね、相当チャンスをあげているので。まだ1本もヒットが出ていないから彼も焦りかけているので、バットが出てきていない印象はありますね」と厳しい表情で言及した。

　次回のチャンスについて、問われると新庄監督は「そこまでないですね、もう」と語った。また、吉田は昨年オフの現役ドラフトでソフトバンクから移籍していた。

（Full-Count編集部）