2年連続40HRも今や過去 4年連続1割台…最弱球団とマイナー契約、元有望株に米悲痛

ホワイトソックスとマイナー契約を結んだジョーイ・ギャロ【写真:Getty Images】
ホワイトソックスとマイナー契約を結んだジョーイ・ギャロ【写真:Getty Images】

ナショナルズからFAのギャロ、ホワイトソックスとマイナー契約

 ホワイトソックスは13日(日本時間14日)に、ナショナルズからFAとなっていたジョーイ・ギャロ外野手とマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することを球団公式X(旧ツイッター)で発表。通算208本塁打を誇るスラッガーのマイナー契約に、ファンは「この男に何が起きたんだ」「こんな彼の姿を見るのは悲しい」などと騒然としている。

 2015年にレンジャーズでメジャーデビューした31歳の左の大砲は、以降はメジャーでプレーを続けてMLB通算939試合に出場。2017年に41本塁打、2018年も40本塁打をマークした。ただ打率は2019年の.253が最高で、昨年は打率.161とキャリアの中でもワーストレベルに落ち込み、4年連続で1割台と低迷している。

 ナショナルズでプレーした昨季は76試合で打率.161、10本塁打27打点。昨年は1900年以降で最多を更新する121敗を記録し、2年連続100敗と著しく低迷しているホワイトソックスの40人枠にも入れていない現状に、ファンの嘆きが止まらない。「かつての彼からすると、大転落だな」「2025年のホワイトソックスとマイナー契約だなんて、なんて侮辱だ」「打率.198、40本塁打のギャロが恋しい」「ヤンキースの三振伝説」「史上最悪なチームとのマイナー契約だと?」とのコメントが並んだ。

 さらに「彼はまたチャンスをもらったか、いいことだ」「期待値がすごく低いから、うまくいかなくても関係ない。ローリスクで、中くらいの褒美」と皮肉る声の一方で「彼がまた契約を手にするだなんて、尋常ではない」「ギャロにはまだ力が残っているのか?」「彼らは昨年の(ワースト)記録を破るよ」など悲観的なコメントが目立った。キャンプで持ち前のパワーを生かし、メジャー契約を勝ち取れるか注目だ。

【写真】大谷とも対戦した40発時代はすごかった…見た目はほぼ同じ、ギャロの全盛期の様子

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