大谷翔平の1位は文句ナシも…“元相棒”の急落には「異常だ」 米ファン冷静「そうなるよ」
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「MLBネットワーク」が開幕前のベスト100を発表
米放送局「MLBネットワーク」が13日(日本時間14日)にメジャーリーグでの「2025シーズンを前にした現役トップ100」を発表。ドジャース・大谷翔平投手は堂々の1位、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が2位となった。その一方で、過去に何度も1位に選出されたエンゼルスのマイク・トラウト外野手は39位に“転落”。この順位には米アナリストが「異常だ」と噛みついた。
米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏がX(旧ツイッター)を投稿。「トップ10については特に問題はない。マイク・トラウトが39位なのは、異常だけどね」と不満をぶちまけた。
トラウトはシーズン通してレギュラーとして出場し始めた2012年から2019年の間にMVPを3度獲得し、MLB最強の選手としての地位を確立していた。この企画でも度々1位の座に輝いており、不動の座とも思われたが、ここ数年は怪我で出場機会が著しく減少。大谷がチームを去った2024年はわずか29試合の出場で打率.220に終わり、同ランキングで12位。そして今年はさらに順位を落としての39位となった。
バーランダー氏の投稿にファンも反応。「試合に出場できることが、1番の才能なんだ」といった声が多く「彼はプレーしなければ、もっと落ちてくよ」「トラウトは……健康な時は素晴らしい」「4年間で266試合出場となると、そうなっちゃうよ」「健康を考慮していると私は想定する。私がトップ100のリストを作るなら、間違いなくそうするだろうね」「怪我せずにフィールドに残れない選手にとって、39位はかなり気前がいいと思う」「彼はとにかくもっと試合に出ないとダメ」といったコメントが並んでいた。健康な状態で本来の実力を発揮できさえすれば超一流なだけに、全盛期の姿を知るファンによる復活を期待する声が届けられている。
(Full-Count編集部)
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