オリ山岡は「違法だと思っていなかった」 NPBが緊急声明、全12球団に異例の利用者申し出要請
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NPBが公式HPに声明文を掲載
オリックスは21日、山岡泰輔投手にコンプライアンス違反の疑いがあることが判明したと発表したことを受け、日本野球機構(NPB)も声明を発表。山岡は「違法だとは思っていなかったとのことです」と説明。また、「当該選手が利用したオンラインカジノは、野球を含むスポーツを対象にしたものではありませんでした」と記載した。
球界激震となった主力投手のオンラインカジノの利用について、NPBも公式HPに声明を掲載。NPBの顧問弁護士が直接、山岡からヒアリングを行い、利用したオンラインカジノは「野球を含むスポーツを対象にしたものではありませんでした」と説明している。
「同球団も含むプロ野球全12球団に対して、所属選手及び監督・コーチ、スタッフなど関係者にオンラインカジノの利用は違法行為にあたることを各球団内で改めて周知徹底するよう求めたほか、当該関係者に向け、過去にオンラインカジノを利用したことがあれば自主的に名乗り出るよう呼びかけることを要請しました」と伝えた。
全12球団は現在、この要請をもとに球団関係者に自主的に名乗り出るよう呼びかけているところという。オリックスによれば山岡は、過去に海外でカジノのライセンスを取得しているサイトが運営するポーカーゲームのトーナメント大会に参加していた事実を把握したと発表していた。
(Full-Count編集部)
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