米注目、大谷翔平と佐々木朗希の“共通点”　逃した大金…日本の宝の選択が「最高です」

佐々木朗希と大谷翔平の“類似部分”

　ドジャースの佐々木朗希投手は21日（日本時間22日）、アリゾナ州グレンデールの球団施設で結婚会見を行った。この日に自身のインスタグラムで一般女性との結婚を発表。米メディアは大谷翔平投手との“共通点”を報じている。

　地元メディア「ドジャース・ネーション」では「ショウへイ・オオタニはドジャースと契約してから2か月で結婚した。ロウキ・ササキはドジャースと契約してから1か月で結婚した。ドジャースの選手たちのこの傾向、最高です」と報じている。

　米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「ドジャースのスター投手がスプリングトレーニングの最中に人生を変える一歩を踏み出す」と報道。佐々木の投稿内容を翻訳し「ロウキ・ササキがインスタグラムで結婚を発表した。その投稿は、芝生の上に置かれたドジャースの帽子2つがメインだった」と報じている。

　さらに「ササキは色々な意味でドジャースのチームメートであるショウヘイ・オオタニの先例にならってきた。天才ルーキーはオオタニと同じ道を辿りMLBにやってきた。今ではドジャースのコンビとなった2人は国際アマチュアFAとして米国野球に加わった。つまり共にFA契約を結ぶ資格がなかったということだ」と入団の経緯について言及している。

　佐々木がドジャースとの契約を自身のSNSで報告した直後にMLB公式が掲載した記事によると、「もしあと2年待って（制約なしのFAになって）いれば、彼はヨシノブ・ヤマモトと同様の契約を得られる立場にあったかもしれない」という見解もあり、3億2500万ドル（約484億5800万円）級の金額を手にし損ねたとも言われている。大谷がMLB挑戦した際にも、大金を逃した点が強調されていた。

　また佐々木について「オオタニ同様に契約をインスタグラムで発表した。そして今回、ササキは結婚していることをインスタグラムで明かした。オオタニは昨季、妻であるマミコ・タナカと結婚した際にSNSで似たような発表をした。ササキはMLBへの旅に出たばかりだが、キャリア最大の挑戦に向かう中で妻がそばにいることになる」と、大谷との“類似”している部分を紹介していた。

（Full-Count編集部）