“大谷に勝った男”が「化け物すぎる」 両打席でいきなり衝撃「50-50目指せる」
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デラクルーズが今季初対外試合で両打席本塁打
【MLB】レッズ 6ー3 ガーディアンズ(日本時間23日・グッドイヤー)
昨季盗塁王に輝いたレッズのエリー・デラクルーズ内野手が22日(日本時間23日)、ガーディアンズとの試合に出場。左打席と右打席で本塁打を放ち、「エグすぎる」「50-50目指せる」とファンを驚かせた。
この日の試合には「3番・遊撃」で出場。初回に左打席で右中間に確信の一発を放つと、4回には右打席で右中間へパワーで運んだ。ネット上のファンからも「今年も凄そう」「恐ろしい」「化け物すぎる笑」「もし50ー50やれるとしたら、デラちゃんかもね」「ほんま規格外の男すぎて好き」と驚きの声があがった。
23歳のデラクルーズはメジャーデビュー2年目の昨季、160試合に出場して打率.259、25本塁打76打点、67盗塁をマーク。特に球宴前の盗塁ペースは45盗塁と驚異的で、球団新記録に。史上初の「50本塁打-50盗塁」を記録した大谷に、盗塁王は譲らなかった。
打撃も魅力で、両打席で特大アーチを放つパワーも備える。遊撃手として「25本塁打&65盗塁」を記録したのはメジャー史上初。まだ23歳と若く、今季二刀流復帰となる大谷には野手成績でしのぎを削るライバルとなりそうだ。