戦力外→育成から“覚醒”…超美技に「なんで取れるんだよ」 執念好捕で見せた存在感

中日・板山祐太郎【写真:栗木一考】
中日・板山祐太郎【写真:栗木一考】

中日・板山の好捕に「欠かせない存在です」

 中日・板山祐太郎内野手の“美技”に注目が集まっている。23日に沖縄・北谷で行われた阪神とのオープン戦に「7番・一塁」でスタメン出場。3回の守備では阪神・佐藤輝明内野手が放った一塁線への痛烈打球を好捕。ファンは「頼りになるよね板山さんは」「カッコいい」「なんでこれが取れるんだよ」などの声を上げている。

 板山は成立学園高から亜大を経て、2015年ドラフト6位で阪神に入団。プロ1年目に40試合、プロ5年目の2021年には43試合に出場したが、2023年には12試合出場に終わり、阪神から戦力外通告を受けた。同年オフに中日と育成契約を結び、昨年5月5日に支配下選手登録された。

 昨季は自己最多の65試合に出場して打率.236、2本塁打、13打点をマークした。二塁で35試合、右翼で8試合、一塁で4試合に先発するなど、内外野を守れるユーティリティー性も評価されている。

 板山の好捕を「DAZN」公式X(旧ツイッター)が映像で公開すると「素晴らしいプレーですね!」「野球の魅力が詰まった瞬間ですね」「板山さん今年もやばすぎる」「板さん、すごっ、お見事!」「うっま。マジでどこでも守れるやん」「板山中日行ってからも頑張ってるなぁ」「やっぱ1度地獄を見た男は必死よ必死」「1年だけで終わらんぞという気迫が出てるよ」「板さんはドラゴンズに欠かせない存在です」など背中を押す声が響いていた。

【実際の様子】「なんでこれが取れるんだよ」中日・板山の“美技”に球場騒然

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