大学で投手転向…衝撃の155キロデビューに「こりゃ本物」 阪神ドラ3にSNS騒然

DeNAとの練習試合に登板した阪神・木下里都【写真提供:産経新聞社】
DeNAとの練習試合に登板した阪神・木下里都【写真提供:産経新聞社】

ドラフト3位の木下里都が実戦初登板

 阪神にドラフト3位で入団した木下里都投手(KMGホールディングス)が24日、DeNAとの練習試合で実戦に初登板。スピードガンで最速155キロを記録する衝撃のデビューに、ファンからは「こりゃ本物だ」「めっちゃ良い」と歓喜の声が上がっている。

 5番手で登板した木下は、先頭の蝦名達夫外野手を2球連続155キロの直球で追い込むと、最後は154キロの直球で右邪飛に打ち取った。続く加藤響内野手には右前打を浴びたが、東妻純平捕手を変化球で空振り三振に仕留め、加藤の盗塁失敗により1回を無失点に抑えた。

 福岡舞鶴高までは主に遊撃を守り、福岡大で投手に転向した異色の右腕。都市対抗では日本製紙石巻戦で自己最速となる156キロをマークした。春季キャンプでは、ドラフト1位の伊原陵人投手とともに1軍スタートを切るなど、即戦力として期待値は高い。

 上々のデビューにSNSでは「木下155連発しててエグいな」「工藤も速かったけど木下も速い!!」「投手歴短いんやろ? 伸び代の固まりや」「スピード申し分ないし、なにより変化球含め低めにコントロールされてて期待大」「開幕1軍期待できますね」「新人王絶対獲得」などのコメントが相次いでいる。

【実際の様子】最速155キロの衝撃デビュー「こりゃ本物」 木下里都の異次元デビュー

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