「誠也っぽい」新助っ人に騒然「えぐいな」　課題解消へ、爆裂猛打に救世主の期待

広島の新助っ人モンテロがOP戦で初本塁打

　広島の新助っ人、エレフリス・モンテロ内野手が放った本塁打にファンは期待を膨らませている。24日に行われた中日とのオープン戦（北谷）に「6番・DH」でスタメン出場すると、第1打席で本塁打。この一撃に「まじで期待できる」「モンテロえぐいな」「お見事」と歓喜の声が上がった。

　2回1死一塁で迎えた打席、中日先発・大野雄大投手の真っ直ぐを振り抜くと、打球は鋭いライナーで左中間席へ。高めの甘い球を逃さず捉えて、待望の来日“初アーチ”となった。26歳の新助っ人は、ここまでのオープン戦で打率.400と持ち味を存分に発揮している。

　モンテロはメジャー3年間で205試合に出場。ロッキーズなどでプレーし通算で打率.228、21本塁打、87打点。マイナーではカージナルスやロッキーズ傘下でプレーし、打率.284、106本塁打、432打点の成績を残し、今季から広島に加入した。

　新助っ人の本塁打を「DAZN」公式X（旧ツイッター）が公開すると、「シーズン中もこの感じで」「良さそう」「非常に楽しみ」「昨年の助っ人とは違うぞということを証明してくれ」「鈴木誠也選手っぽい」「サンタナみたいなフォーム」「信じます」「最高です」と盛り上がりを見せた。

　広島は昨季、リーグワーストのチーム打率.238に終わり、本塁打は12球団で最少の52本に終わった。新たに広島に加わったモンテロが、“得点力不足”に泣いた広島の救世主になれるか注目が集まっている。