巨人へ電撃移籍…“未完の大砲”に鷹党混乱「こりゃ驚き」 突然の発表も「覚醒しそう」

巨人の秋広&大江と交換トレード
12日お昼にソフトバンクから発表された電撃トレードに鷹党は騒然となった。リチャード内野手が巨人・秋広優人内野手、大江竜聖投手と1対2のトレードで移籍。この報せに「こりゃ驚き」「すげートレードがおきてる」「まじか?」とファンは困惑していた。
リチャードは2017年の育成ドラフト3位で入団。昨年ファームで18本塁打を放ち、ウエスタン・リーグでは5年連続の本塁打王を獲得したことで今季、初の開幕スタメンに抜擢された。しかし22打数2安打で打率.091、12三振と結果を残せず、4月5日以降、2軍での調整が続いていた。
移籍が決まったリチャードは球団を通じて「驚きましたが、落ち着いてくると、これまで見守ってくれたホークスの皆さんへの感謝がどんどん湧いてきました。特に王会長や小久保監督、山川さんには期待をかけてもらい、何度もありがたい言葉や指導を受けました。それに応えられないままなのが心残りですが、成長する姿を見せて恩返しをしたいと思っています」とコメントし古巣に感謝した。
長打が魅力のリチャードは入団から期待が大きく、突然のトレード発表に複雑な気持ちを隠しきれないファンが続出。一方で25歳が秘めたポテンシャルの高さを信じる鷹党からは「東京で花開きますように」「リチャードのためにもいいトレードやと思うわ」「巨人はすごい拾い物」「日本球界の宝になるかも知れない逸材だと思う」「覚醒しそう」と活躍の場をセ・リーグに移す逸材に多くのエールが送られていた。
(Full-Count編集部)