交流戦はパが全勝! ロッテは連敗4でストップ…鷹・前田が8回10Kで2勝目、4日パ結果

ソフトバンク・前田純(左)と栗原陵矢【写真:古川剛伊】
ソフトバンク・前田純(左)と栗原陵矢【写真:古川剛伊】

楽天・加治屋蓮が移籍後初セーブ

 パーソル パ・リーグ公式戦が4日、6試合が行われた。交流戦2日目はパ・リーグ6球団が全勝で白星を挙げる形となった。

 ロッテはZOZOマリンスタジアムでの巨人戦に5-3で勝利した。2回、4番に初起用された山本大斗外野手の4号ソロで先制、藤岡裕大内野手の2ランで3点を先取した。3回には岡大海外野手と藤岡の適時打でさらに突き放す。先発・石川柊太投手は7回無失点の好投で移籍後初勝利を挙げた。8回に中森俊介投手が2点を失うも、鈴木昭汰投手が締めて連敗を4でストップした。

 西武はベルーナドームで行われたヤクルト戦に4-2で勝利した。初回にタイラー・ネビン外野手の適時打で先制、5回に外崎修汰内野手、7回にもネビンの適時打で加点した。先発・渡邉勇太朗投手は7回1失点で今季4勝目。9回は平良海馬投手が締めた。ネビンが3安打2打点、西川愛也外野手が3安打と打線が機能し、カード勝ち越しを決めた。

 オリックスは京セラドームでの広島戦に6-1で快勝した。4回、無死満塁から紅林弘太郎内野手、若月健矢捕手らの3連続適時打で一挙6得点。先発・田嶋大樹投手は6回無失点の好投で3勝目。森友哉捕手が今季初の3安打を記録し、打線は計14安打。継投陣も1失点に抑え、投打がかみ合った。

 ソフトバンクはみずほPayPayドームで行われた中日戦に8-2で勝利した。2回に栗原陵矢内野手と野村勇外野手の2ランで4点を先制。6回には柳町達外野手、8回には佐藤直樹外野手の2ランで突き放した。先発・前田純投手は8回無失点10奪三振の快投で今季2勝目を挙げた。。

 日本ハムはエスコンフィールドで行われた阪神戦に5-4で勝利した。初回に郡司裕也捕手の適時打、2回に万波中正外野手の11号ソロで加点。4回に山縣秀内野手のプロ初本塁打となる2ランで勝ち越した。加藤貴之投手は5回1/3を2失点で3勝目。8回に佐藤輝明内野手にこの日2本目の本塁打を浴びて1点差に迫られるも、9回は田中正義投手が締めた。

 楽天は楽天モバイルパークでのDeNA戦に3-1で勝利した。初回に渡邊佳明内野手の2点適時二塁打で先制、2回には小郷裕哉外野手のソロで追加点を挙げた。9回は一打サヨナラの場面となるも、代わった加治屋蓮投手が抑えて移籍後初セーブで締めくくった。先発・内星龍投手は6回無失点で今季2勝目。渡邊が4安打2打点、中島大輔外野手も3安打と打線が奮起した。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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