中田翔がファンに感謝「声援に助けられた」 中日のユニホーム姿で引退報告「大好きなチーム」

14日深夜は日本ハムのユニ→15日は中日ユニでインスタグラムを更新
中日・中田翔内野手が15日、自身のインスタグラムを更新。「ファンの皆さんには感謝しかありません!! 辛い時もみんなの声援に助けられました!」と投稿を通じてファンに引退を報告し感謝した。球団はこの日、中田の現役引退を発表していた。
中田は16時前にインスタグラムを更新。中日のユニホーム姿の写真とともに「今シーズンで現役を引退します!! 日ハムに始まりジャイアンツ、ドラゴンズ、沢山の経験をさせてもらいました!! 本当に大好きなチームです!! ファンの皆さんには感謝しかありません!! 辛い時もみんなの声援に助けられました! 本当にありがとうございました!! シーズン最後まで自分なりに頑張りたいと思います!! 本当にありがとうございました!!」と感謝の思いを綴った。
14日深夜には、日本ハムのユニホーム姿で札幌ドームのグラウンドに立つ後ろ姿の写真を投稿。テキストは添えられていなかったが、球団発表があったこの日は、中日ファンへの思いをユニホーム姿の写真とともに伝えた。
中田は日本ハム、巨人、中日の3球団で1783試合に出場。1579安打、1087打点、打率.248。通算309本塁打は中村剛也内野手(西武)に次いで現役2位。ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞5回の実績を残し、2013年と2017年には侍ジャパンの一員としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場。日本球界を代表する強打者として活躍を続けてきた。
しかし、2024年に中日に移籍してからの2年間は腰痛の影響もあり本来の力を発揮できず、18年目の今季、バットを置く決断を下した。
(Full-Count編集部)