今もNY市民の脳裏にゴジラの爪跡 松井秀喜がNY対決の史上10傑に選出
勝利への貢献度6位に松井、サブウェイシリーズでの長打率は史上最高
ヤンキースの田中将大投手が18日(日本時間19日)のメッツ戦(シティ・フィールド)で先発のマウンドに立った。伝統のサブウェイシリーズは、交流戦がスタートして以来、2000年のワールドシリーズを含め様々な熱戦でファンを魅了してきた。
地元メディアはこのサブウェイシリーズ史に残る活躍をみせた両軍の10傑を、チームの勝利への貢献度を表す「WPA」という指標から選出。元ヤンキースの松井秀喜外野手が堂々のランクインを果たしている。米スポーツ専門サイト「スポーツ・オン・アース」が特集している。
ゴジラの愛称でニューヨークの人気者となったスラッガーは6位に入った。サブウェイシリーズでのWPAは1・267。1・000が平均とされる指標においては平均以上の指標を手にしている。そして、ある成績に関してはサブウェイシリーズ史上最高だという。
特集では「マツイのサブウェイシリーズでの長打率は・586で、史上最高の数字となっている。32試合で9本塁打を放ち、31打点を叩き込んでいる。加えて、同じ町を本拠地とするライバルに対するマツイの優位性はすぐに始まっていた。サブウェイシリーズの最初の5試合11安打を含み、8試合連続でヒットを記録した」と指摘している。