悪夢の逆転負け…ド軍に衝撃事実「酷すぎる」 大谷41号でも救えなかった重症「これは無理」

救援陣の乱調と16残塁の拙攻
【MLB】Bジェイズ 5ー4 ドジャース(日本時間11日・ロサンゼルス)
ドジャースは10日(日本時間11日)、本拠地でのブルージェイズ戦に4-5で逆転負けし、3連勝を逃した。これでナ・リーグ西地区2位のパドレスとは2ゲーム差となったが、ワールドシリーズ連覇に向け、地元紙は連勝できないチームに苦言を呈した。
大谷に41号の先頭打者本塁打が飛び出すも、リードを守り切れず。5番手のトライネンが2被弾、6番手のべシアが決勝弾を浴びるなど、救援陣が踏ん張り切れなかった。
地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者は自身のX(旧ツイッター)で、この敗戦に言及。「ドジャース、10安打、13四球(うち7つは最後の2イニング)、得点圏にランナーを置いた場面では10打数1安打、今季最多の16残塁」と拙攻に苦言。さらにドジャースは依然として、6月29日(同30日)から7月3日(同4日)の4連勝以降、3連勝以上がない」と、1か月以上も3連勝から遠ざかっている現状を嘆いた。
この投稿には「2連勝以上できないなら地区優勝は無理だ」「いわゆるワールドチャンピオンチームが2連勝しかできないなんて、どれだけ情けないんだ。恥ずかしい。来週には首位から落ちるだろう」「このバラつきのある攻撃では連勝はムリ」「ずっと波に乗れないドジャースの今期を象徴する様なゲーム、とか言いつつまだ首位なのは流石と言うべきか?」「ヒット10本にフォアボール13個で4得点……16残塁ってなに? 酷すぎるな」と嘆きが相次いだ。
2位で追うパドレスは7月末から6連勝するなど、4カード連続で勝ち越し。7月末のトレード期限でも積極的な補強を敢行している。今の調子が続くと、ドジャースのワールドシリーズ連覇には黄色信号が点灯しそうだ。
(Full-Count編集部)