侮辱行為で退場の鷹・廣瀬隆太に制裁金5万円&厳重注意 三振後にバット拾わず…NPB発表

NPB発表
日本野球機構(NPB)は1日、前日8月31日のウエスタンリーグ、広島戦で退場処分を受けたソフトバンク・廣瀬隆太内野手に制裁金5万円と厳重注意処分を下したと発表した。
廣瀬は7-2で迎えた8回1死満塁の場面で、ハーフスイングを取られて空振り三振となった。その後、バットを置いたままベンチへ帰った。下村球審からバットを拾うように言われたものの戻ることなく、ほどなくして球審は「侮辱行為で退場とします」と場内説明を行った。
廣瀬は慶応高、慶大を経て2023年ドラフト3位指名でソフトバンクに入団。1年目の昨季は1軍で計35試合に出場し、打率.233、2本塁打、9打点をマーク。6月には22試合で打率.319の好成績だった。今季も1軍で30試合に出場し、打率.224、1本塁打を記録している。
(Full-Count編集部)