ジャッジが思わず怒り「気に入らない」…ヤンキースに“喝” 宿敵にボロボロ、監督も嘆き節

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

レッドソックスに大敗で3連敗…指揮官「酷い気分だ」

【MLB】Rソックス 12ー1 ヤンキース(日本時間24日・ニューヨーク)

 ヤンキースは23日(日本時間24日)、本拠地でのレッドソックス戦に1-12で大敗し、同カードで3連敗を喫した。チームはア・リーグ東地区3位に“低迷”。試合後には主砲のアーロン・ジャッジ外野手が「確実に怒っている」と“喝”を入れた。

 宿敵ライバル相手に序盤から失点を重ね、1-5で迎えた9回に7失点し、一気に大勢が決した。今季レッドソックスには1勝8敗と大きく負け越している。

 ニューヨーク地元放送局「SNYTV」の、ヤンキースの動画投稿SNS「Yankees Videos」は、この日4打数1安打、2三振に終わったジャッジのインタビュー映像を配信。主砲は「自分の事しか言えないけど、僕らは確実に怒っている。特にライバルに対して、ここ本拠地でのこれまでの出来は、気に入らないね。ギアを上げなくては。ギアをあげて、全員がもう少しいいプレーをして、本腰を入れないと。明日仕事をこなす。過ぎたことはどうしようもない。今できることに集中する。そうするしかない」と苛立ちを隠さなかった。

 さらに「(今直面している問題を)コーチでは修正できない。ファンでも修正できない。メディアでも修正できない。それをするのはこの部屋(ロッカールーム)にいる選手たちだ」。自身を含めた選手全員の奮起を促した。

 チームは首位のブルージェイズに6ゲーム差をつけられている。アーロン・ブーン監督も「最悪だ。本当に酷い気分だ。このことは乗り越えなきゃいけない」と厳しい表情だった。

(Full-Count編集部)

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