藤浪晋太郎、2軍戦は6回途中2四球4失点で黒星 拙守も影響…ロッテ育成19歳に3安打許す

8回に上甲の2ランで1点差に迫るも5-6で惜敗
DeNA・藤浪晋太郎投手が24日、イースタン・リーグのロッテ戦に先発登板。5回まで1失点に抑えるも、6回に味方の失策も絡んで3点を失い、6回途中4失点で黒星を喫した。
初回を3者凡退に仕留める立ち上がり。2回は内野安打を許すも、ゼロに抑えた。3回は先頭を三塁の悪送球で出塁され、2023年ドラフト育成4位入団の19歳・藤田和樹外野手に適時打を浴びた。その後のピンチはどうにか凌いだ。
4回も3者凡退に抑えたが、5回は9番・中村奨吾内野手にすっぽ抜ける球が出るなど初めて四球で走者を出す。その後は連打で1死満塁の窮地を招くが、3~4番を打ち取って勝利投手の権利を手にした。
しかし続投した6回だった。1死から安打と四球で走者を背負い、8番・松川虎生捕手に同点打。後続を打ち取ったかと思われたが、二塁の失策で満塁のピンチとなり、藤田にこの日3本目の安打で4失点目。この回限りで降板した。5回1/3で94球を投げ、8安打2四球4失点(自責3)、2奪三振だった。
17日の中日戦(バンテリンドーム)で1軍で移籍後初先発し、5回1失点の投球で勝利投手の権利を持って降板したが、後続が打たれてNPB1059日ぶりの白星を逃した。その後、21日に登録を抹消されていた。
(Full-Count編集部)