ド軍ローテは「いい投球をしている」 佐々木朗希に重圧…指揮官が確約せぬ“居場所”

試合前、取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:上野明洸】
試合前、取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:上野明洸】

傘下3Aで4度目のリハビリ登板

【MLB】パイレーツ ー ドジャース(日本時間3日・ピッツバーグ)

 ドジャースの佐々木朗希投手が2日(日本時間3日)、3A傘下オクラホマシティでアストロズ傘下3Aのシュガーランド戦に先発登板する。リハビリ登板はここまで3試合で防御率7.00。デーブ・ロバーツ監督は「いい投球をして、怪我をせずにね。そこから判断していく」と説明した。

 右肩インピンジメント症候群から復帰を目指す佐々木は8月26日(同27日)に3Aオクラホマで3度目のリハビリ登板。最速98.8マイル(約159キロ)と球速は上がりつつあるものの、3回2/3を5安打3失点で予定していた4回を投げきれなかった。

 ロバーツ監督は「ここにいる投手陣はいい投球をしている。そのことが、今回の投球を終えた後、彼にとってどういう意味を持っているかは、はっきりわからない」と復帰を確約しなかった。「5回、75球程が目途になるだろう」と説明し、さらなる奮起を期待した。

(Full-Count編集部)

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