バンテリンD中段に3ラン…51歳の松井秀喜氏は「現役いける」 鳥肌止まらず「マジでバケモン」

昨年は東京ドームでスタンドイン…2年連続の一発
確信の一発が生まれた。松井秀喜氏は31日、「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」の一員として、バンテリンドームでの「高校野球女子選抜」戦に出場。3回に衝撃の3ランを放った。「マジでバケモン」「泣きます」とファンの鳥肌が止まらない。
松井氏は「4番・中堅」で先発出場。3回2死一、二塁で迎えた第2打席、関本陽菜投手(開志学園)が投じた115キロを完璧に振り抜いた。打った瞬間のアーチを両翼100メートル、中堅122メートルと広いバンテリンドームの中段に叩き込んだ。初参加となった昨年は、試合の序盤での守備で足を痛めながらも8回の第6打席で右翼席へ豪快な3ランを放っており、2年連続の一発となった。
51歳になっても色褪せることのない衝撃のパワーにファンも感動が続出した。「去年よりえぐいホームランだった」「全然現役いける」「マジで涙出そう笑」「松井秀喜バケモンすぎて草」「いつになっても日本の四番は松井秀喜さんです」「あの頃みたミサイルHRで今年もウルっときてしまった」「51歳でバンテリンドームのライトスタンドに余裕でぶち込む松井さんやべえ」などとSNS上も大盛り上がりとなった。
「高校野球女子選抜」との真剣勝負は、今年で5年目を迎えた「高校野球女子選抜強化プログラム」の一環で、今回は初めてイチロー氏の地元・愛知で行われた。今年は4年連続出場となる松坂大輔氏に加え、松井稼頭央氏も初参戦となった。
(Full-Count編集部)