“大谷元相棒”が異例の再契約 戦力外でキャリア終了の危機も…マイナーから再起へ、米報道

マルドナードがパドレスと再契約を米報道
パドレスがマーティン・マルドナード捕手とマイナーで再契約を結んだと1日(日本時間2日)、パドレス専門メディア「マッド・フレアーズ」が報じた。
マルドナードは今季開幕前にパドレスとマイナー契約。スプリングトレーニングに招待されると、開幕前にメジャー契約をつかんだ。しかし、64試合に出場して打率.204、4本塁打12打点、OPS.572にとどまり、7月31日(同8月1日)メジャー出場前提の40人枠から外すDFA(事実上の戦力外)になっていた。
8月6日(同7日)に解雇になった。過去にはエンゼルスで大谷翔平投手ともバッテリーを組んでいたが、39歳の誕生日を迎えており、米メディアからキャリア終了の可能性も指摘されていた。
米メディア「トレード・ルーマーズ」によると、「8月31日までに契約が成立していれば、マルドナードはプレーオフ出場資格を得ることになる」と説明。「第1候補ではないことは明らかだが、ファーミンかディアスが怪我した時にバックアップとして起用できる」と綴った。
ドジャースについて語るフォロワー16.5万人のインスタグラムアカウント「The Real Dodger Hogs」では「オオタニはマーティン・マルドナード(パドレス)が捕手を務めた試合で3度、故意に死球を当てられた疑いがある」と言及されるなど、物議を醸した39歳。再びメジャーの舞台に戻ることはできるのだろうか。
(Full-Count編集部)