「コースびたびた」なのに…大谷翔平の連発にドン引き 打たれた菅野に同情論「やべえな」

47号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
47号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

メジャー初対決は2打席連続本塁打という結果に

【MLB】ドジャース 5ー2 オリオールズ(日本時間8日・ボルティモア)

 ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地で行われたオリオールズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、第1打席で菅野智之投手から47号を放つと、第2打席でも2打席連続となる48号を放った。菅野はメジャー初対決で連発を浴びる形となったが、打たれたコースは決して甘くなかっただけに、ファンからは同情の声が出ている。

 大谷は初回の第1打席で、菅野が投じた2球目の外角高めのシンカーを捉え、そのままバックスクリーン右に突き刺さる47号ソロ。先頭打者本塁打は今シーズン12本目。2023年のムーキー・ベッツと並び球団最多タイ記録となった。フィリーズのカイル・シュワーバー外野手が昨季記録した15本にも3本差に迫った。

 3回に先頭で迎えた第2打席は、3球目の94.9マイル(約152.7キロ)の内角フォーシームを捉え、またしてもバックスクリーン右に飛び込む48号ソロとなった。1試合2発は6月14日(同15日)の本拠地・ジャイアンツ戦以来今季4度目、通算23度目。2打席連発は5月15日(同16日)の本拠地・アスレチックス戦以来、今季2度目となった。

 菅野が47号を打たれた外角高めのシンカーはゾーンからわずかに外れており、48号を浴びたフォーシームも内角のストライクゾーンギリギリを攻めた1球だったが、いずれも同じようにバックスクリーン右まで運ばれてしまった。放送席の実況も「デジャブ」と漏らすほど、打たれた投手にとっては悪夢のような連発だった。

 このためSNSでは「そのコース、センター奥まで運ぶんか。パワーえぐ。さすがの菅野もこの表情」「これ菅野さん打たれた2球とも甘いところ入ってなくないか……? 大谷さんやべえな……」「全然甘くはない。バケモン大谷に当たったのが悪い、菅野すまない」「菅野のピッチングは悪くないよな。コースびたびただもん。相手が人(笑)なだけであって」など、菅野への同情と大谷の怪物ぶりに驚くコメントが目立った。

(Full-Count編集部)

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