唐突な乱闘勃発が「理解できない」 殴り合いで3人退場…“意味不明”な発端「やべえな」

ジャイアンツのラファエル・デバース【写真:ロイター】
ジャイアンツのラファエル・デバース【写真:ロイター】

デバースの本塁打が“引き金”に乱闘騒動

【MLB】ジャイアンツ 7ー4 ロッキーズ(日本時間3日・デンバー)

 まさかの大乱闘だった。2日(日本時間3日)にロッキーズの本拠地で行われたジャイアンツ戦で乱闘劇が繰り広げられた。初回無死一塁でジャイアンツのラファエル・デバース内野手がカイル・フリーランド投手から右越え30号2ランを放つと、フリーランドが強い口調で言葉を発しながら詰め寄った。

 デバースも応戦して一塁ベース付近で立ち止まり険しい表情を見せた。審判ら止めに入るが、ベンチから飛び出した両軍の選手らがマウンド付近に駆け寄り、一斉に殴り合いが始まった。死球や接触プレーなどで乱闘が起こることはあるが、打者が本塁打を放ちベースを回っている最中に起きる乱闘は異例で、まさかの展開となった。

 最終的にフリーランドが退場処分となり、ジャイアンツからはウィリー・アダメス内野手とマット・チャップマン内野手も退場となるなど、計3選手が“宣告”を受けた。

 米放送局「FOXスポーツ」公式X(旧ツイッター)ではこの様子を公開。するとファンからは「ワォ、なんてこった」「やべえな」「ピッチャーがビビってた、デバースを歩かせるべきだった」「なんというプレー」「なんで急にピッチャーに対して吠え始めた?」「ロッキーズが今シーズン1番興奮した瞬間だ!」「今シーズン、クアーズ・フィールドで起きた1番面白い出来事」などのコメントが殺到した。

 さらには「未だになんでこんなことしたのか理解できない」「みんな給料をもらいすぎな俳優(のようだ)! いい加減大人になれよ!」「ピッチャーって繊細すぎる。じゃあホームラン打たせるなよ」「ホームランの途中(の乱闘騒ぎ)はありえねえな笑」「来場した1000人をどうにかして楽しませなきゃだもんね」などの声も集まり、乱闘騒ぎを盛り立てていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY