甲子園が沸いた“5秒”の余韻…阪神主砲の満塁弾に驚愕「綺麗という言葉しか」「エグすぎ」

大山は2018年から2桁本塁打を継続
■阪神 ー 広島(5日・甲子園)
美しい一発をかけた。阪神・大山悠輔内野手が5日、甲子園で行われた広島戦の初回に勝ち越しグランドスラムを放った。超高弾道でスタンド中段に叩き込んだ本塁打に、「毎回美しすぎる」「飛び過ぎやろwww」と虎党も歓喜した。
初回に先制を許した阪神はその裏、森下翔太外野手の適時打ですぐさま試合を振り出しに戻すと、4番・佐藤輝明内野手が四球を選び、無死満塁で大山に打席が回った。大山は森翔平投手の初球チェンジアップを強振。打った瞬間に確信する一発をタイガースファンの待つ左翼席へ運んだ。
雨上がりの甲子園の澄み切った空に、白球が約5秒をかけて着弾。大山らしい綺麗な弧を描いた一発に「めちゃくちゃ飛んでて草」「この弾道でしか得られない栄養がある」「綺麗という言葉しか出ない」「美しすぎる」「甲子園で確信弾 すごい……」「ほんまに大山のホームランは毎回美しすぎる」と称賛の声が寄せられた。
今季はなかなか一発が生まれなかったが、満塁弾で今季9号に到達。2018年からの2桁本塁打に“王手”をかけた。阪神は前日の中日戦に勝利し、優勝マジックを「4」とした。今カードのペナント制覇もあり得る展開となっている。