巨人初回に痛恨の3失点 細川2ラン→ボスラーにバースデー弾浴びる…3位DeNAに0.5G差

巨人・阿部慎之助監督【写真:小林靖】
巨人・阿部慎之助監督【写真:小林靖】

高橋宏斗から1死三塁の好機を作るも無得点

■中日 ー 巨人(6日・バンテリンドーム)

 巨人は6日、バンテリンドームでの中日戦に臨んだ。初回にチャンスを作るも無得点に終わると、その裏に細川成也外野手に2ラン、ジェイソン・ボスラー外野手に連続アーチを浴びる苦しい立ち上がりとなった。

 セ・リーグ2位の巨人は初回、高橋宏斗から先頭の丸佳浩外野手が二塁打を放ち、いきなり好機を作ったものの、4番・岡本和真内野手が三振に倒れて先制できず。その裏、井上温大投手は2死一塁の場面で細川に147キロの速球を左翼席に運ばれ、先制2ランを浴びた。

 その後、場内はこの日誕生日を迎えたボスラーに「ハッピーバースデー」の大合唱を届けた。カウント1-0からの2球目、真ん中に入ったスライダーを捉えられると、今度は右翼席への一発。2者連続弾にバンテリンドームは大盛り上がりを見せた。

 巨人は3位のDeNAとは0.5ゲーム差と大接戦。5位の広島までが3.5ゲーム差を急接近している。首位阪神とは17ゲーム差をつけられ、優勝にはかなり絶望的な状況だが、クライマックスシリーズ進出に向けても負けられない戦いが続いている。

(Full-Count編集部)

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