「え、何が起こった…」 中日守護神がまさか…“1/40”に落胆「嘘だろ」

中日・松山晋也【写真提供:産経新聞社】
中日・松山晋也【写真提供:産経新聞社】

史上12人目の年間40セーブまであと「1」としていたが…

■巨人 5ー4 中日(6日・バンテリンドーム)

 ついに“初の失敗”が刻まれた。中日・松山晋也投手は6日、バンテリンドームで行われた巨人戦の9回にマウンドに上がるも、まさかの5連打を浴びてセーブ失敗。40度目のセーブ機会で、「うそーーん」「ついに崩れた」とファンも驚きを隠せない。

 場内にため息が広がった。中日は初回に細川成也外野手の2ランとジェイソン・ボスラー外野手の連続アーチで3点を先制。2回にも1点を加えたが、3~4回に3点を返されて1点差のまま9回を迎えた。マウンドに上がるのは、ここまで45試合に登板し、39セーブ、防御率1.41、奪三振率12.49を誇る絶対的守護神の松山だった。

 1死から死球で走者を背負うも、加藤匠馬捕手が盗塁阻止して2死とし、史上12人目の40セーブまで“あと1人”とした。しかしここから悪夢が待っていた。

 岡本和真内野手の安打から3連打を浴びて満塁の大ピンチ。そして、代打の坂本勇人内野手が技ありの中前打で同点とされた。続く吉川尚輝内野手の打球は田中幹也内野手が好守を見せたものの、内野安打となり勝ち越しを許した。まさかのセーブ失敗に松山も肩を落とした。

 松山は40セーブのみならず、ここまで27イニング連続で三振を奪っていたが、奪三振記録もストップすることになった。成長著しい25歳右腕のまさかのセーブ失敗に、ドラゴンズファンも「嘘だろ……松山が」「松山どうした」「ああまじか……」「連続イニング三振記録も破壊されとる」「え、何が起こった…」などとショックを隠しきれなかった。

(Full-Count編集部)

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