韓国18歳が衝撃の155キロ 日本戦で150キロ連発…バット粉砕の“爆速球”が「エグすぎる」

父パク・ソンミン氏は2017年WBC韓国代表
侍ジャパンU-18日本代表は6日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ」で韓国代表との試合に臨んだ。相手先発はMLB球団も注目するパク・ジュンヒョン投手。150キロ以上を初回から連発し、「エグすぎる」「ヤバい」とファンも仰天している。
初戦のイタリア戦に勝利した日本は第2戦でライバルの韓国と激突した。立ちはだかるは、8月29日に18歳になったばかりのパク。身長188センチ、体重95キロの体躯を誇り、今年のKBO(韓国プロ野球)ドラフトでトップ指名が有力視されている剛腕投手だ。
パクは第1球から153キロを計測すると場内はどよめき。3球連続で153キロを連発して先頭を打ち取ると、続く藤森海斗捕手の打席では155キロを叩き出した。その後、牽制悪送球や内野安打などで失点したものの、初回はいずれも150キロ以上とポテンシャルを遺憾なく発揮した。
韓国の逸材に日本のファンも驚いたようで、「球エグい」「U18の韓国投手155投げるんか」「韓国のピッチャーもやばい」とどよめきが広がった。ちなみに、パクの父、パク・ソンミン氏は2017年WBCの韓国代表にもなった内野手で、今年3月からは巨人の育成コーチを務めている。