山本に大歓声→18分後の“悪夢”に「目を疑った」 ド軍の惨状にファン絶句「嘘でしょ…」

9回2死までノーノ―も…山本降板後にまさかの展開
【MLB】オリオールズ 4ー3 ドジャース(日本時間7日・ボルティモア)
エースの快投からまさかの展開にファンの嘆きが続出している。ドジャースの山本由伸投手は6日(同7日)、敵地でのオリオールズ戦に先発。9回2死まで無安打投球を披露するも、9回2死からホリデイに初安打となるソロを許し、惜しくもノーヒットノーランを逃した。さらに2点差で登板したリリーフ陣が踏ん張り切れず、ドジャースは逆転サヨナラ負けで5連敗となった。SNSでも「嘘でしょ…」「目を疑った」「悪夢だ……」「やはり地区優勝は無理だな」などの声が並んだ。
山本は8回2/3を112球、1安打2四球、10奪三振という見事な内容で、快挙まで残り1人となったところでソロを浴びて降板。だが2番手のトライネンが二塁打から3四死球と荒れ、3番手のスコットが2点適時打を浴びてサヨナラ負け。スコットに自責点はないが、これで山本の勝ちを消したのは4度目となった。
山本は試合後に「試合に勝ち切れなかったのは、すごく悔しい」と快投にも笑顔はなかった。デーブ・ロバーツ監督は「ヨシノブの活躍を台無しにしてしまった……」と嘆いた。
快挙達成に迫る歓喜から、奈落の底に落ちるような展開にSNSではファンは大荒れ。「リリーフしっかりしてれば、由伸15勝してるね」「これは最悪な負け方ですね」「逆ターニングポイントになりそうな悪い負け方……。なぜ自信喪失気味のピッチャーをあそこで出すのかな」「この負け方はダメージでかいよ」「野球は9回2アウトからってこういうことか」「さすがに気分が悪い。山本がかわいそう」「ドジャースが勝ち始めるには何が必要なのか?」「まさに天国から地獄絵図」などのコメントが相次いだ。あまりにも後味の悪い負け方で、ワールドシリーズ連覇を目指すドジャースにとって正念場を迎えようとしている。
(Full-Count編集部)