優勝直後…阪神ナインの“所作”に感動 貫いた流儀に相次ぐ称賛「日本一美しい」

藤川監督は本拠地で5度舞った
阪神は7日に甲子園で行われた広島戦に勝ち、2年ぶりの7度目のリーグ優勝を決めた。試合後にマウンドで行われた胴上げの“儀式”では、阪神ナインの所作を絶賛する声が相次いだ。
マウンド付近に、藤川球児監督を中心として広がった歓喜の輪。新監督は頼もしい選手の腕に支えられ5度、宙を舞った。
藤川監督は両腕を突き上げ、万感の表情。終わるとナインらとハイタッチを交わし、スタンドから大きな拍手が沸き起こった。
ファンが注目したのは胴上げでのナインの振る舞いだった。近年、輪の外側でバックスクリーンのセンターカメラに向かい、中心に背を向けてバンザイする選手も多いなか、阪神の選手は全員が中央の指揮官に顔を向けていた。

“お行儀の良い”胴上げに、ネット上には「バックスクリーンのカメラに向かってバンザイとかする選手とかいなく長すぎず素晴らしい胴上げ」「輪の中心に向かって胴上げしてるのエモい」「本当に日本一美しい」「綺麗やった」「ほんまに最高」といった称賛の声が相次いでいた。