選手が生成AIで大胆“変身” 昭和&平成のミュージシャンにアレンジ…楽天の人気企画

楽天モバイルパークで開催「昭和平成レトロシリーズ」
楽天は9月12日から15日まで楽天モバイルパークで「昭和平成レトロシリーズ」を昨年に続き開催する。イベントではAI技術を用いて選手を昭和や平成にタイムスリップした選手ビジュアルを公開するほか、平成文化研究家・山下メロ氏監修による「平成レトロ展」やオールドカーの展示など、多彩な企画が実施される。
「イヌワシ写真館」では仙台市内を中心とした懐かしい写真と現在の写真を並べて展示。昭和から平成、そして現在への移り変わりを楽しめる。そのほか、Rakuten.FM TOHOKU発のバンド「鉄柳withTACK」による昭和・平成ヒット曲ライブも予定されている。さらに限定グッズやグルメもパワーアップし、イベントは盛りだくさんの内容となっている。
マーケティング本部長の松原氏は発案の経緯について「昔から応援してくれている年長のファンの皆さん向けにも何か特別なイベントができないか?と思ったら、我々ベテランのほうが経験もありますし、『じゃあ昭和平成レトロをやろう!』となったんです。飲み会で昔話をしながら、『懐かしいモノを展示しよう!』『AIを使って選手を昭和風に変身させよう!』など、どんどんアイディアが出てきました。」と経緯を語った。
今年で2回目となるが、昨年は「子どもに説明するお父さんや初デートの思い出を語る夫婦など、当時を懐かしむファンの姿が多く見られて嬉しかった。若い世代からもSNSで大きな反響があった」と話す。今年は生成AI画像のテーマが「昭和・平成のミュージシャン」に設定され、選手が多様なジャンルのミュージシャンに“変身”している。
当日はスコアボードやスタジアムBGMも昭和・平成風にアレンジするなど、細部まで雰囲気づくりにこだわっている。松原氏は「若い世代には新鮮に映るものをたくさんご用意しているので、ぜひ我々の生きた時代を体感してほしいです。皆さん、ぜひ“宮城球場”へタイムスリップしに来てください!」と、自信タップリにPRした。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)