医学部出身・ハヤテの竹内奎人が現役引退へ 球団発表「精一杯やり切った思いが一番」

群馬大医学部卒「今シーズンの終了を持って引退する決断をしました」
くふうハヤテベンチャーズは10日、今季限りで竹内奎人投手と高橋駿内野手が本人希望のため退団すると発表した。群馬大医学部卒の竹内は「今シーズンの終了をもって引退する決断をしました」とコメントした。
竹内はハヤテ加入2年目の今季、27試合で3勝1敗、防御率3.19だった。「ここに至るまでいろいろな思いがありましたが、精一杯やり切ったという思いが一番です。あっという間の2年間、本当に楽しく、充実した日々でした。たくさんの応援ありがとうございました」と思いを述べた。
静岡県出身で、中学時代はU-15日本代表に選出された右腕。静岡高では後に3年春に選抜を経験した。群馬大医学部に進むと、準硬式野球部に所属。2023年のドラフト会議では史上初の医学部医学科からの指名に期待がかかったが、吉報は届かなかった。その後ハヤテのトライアウトに挑戦し、2024年から2軍リーグに参戦した新球団の一員となっていた。
また高橋も「今シーズン限りで現役引退を決めました。地元静岡の球団で2年皆さんに応援して頂きプレーできた事、本当に幸せに思います。2年間ありがとうございました。今後もくふうハヤテベンチャーズ静岡の応援よろしくお願い致します」とコメントした。
(Full-Count編集部)