楽天の育成左腕が8回途中無失点の好投　悪天候でコールドに…11日ファーム結果

ロッテ先発の秋山は5回2失点も打線が得点を奪えず

　パ・リーグ主催のファーム公式戦が11日、1試合が行われた。楽天はロッテ浦和球場で行われたロッテ戦に4-0で勝利した。

　楽天の先発・古賀康誠投手は初回から毎回のように走者を背負いながらも、3つの併殺を奪うなど要所を締めて7回まで4安打3四球6奪三振無失点の投球。8回に2安打を浴びて2死一、二塁とピンチを招いて降板したが、後続は中込陽翔投手が打ち取った。

　打線は初回に平良竜哉内野手の二塁打、吉野創士外野手の安打などで無死満塁とすると、相手失策の間に先制。さらに2死から失策が生まれ、初回から2点をもらう形となった。6回には田中貴也捕手が適時二塁打を放ち、2点を追加。4-0とリードを広げた。

　試合は8回を終えたところで雨脚が強くなり、中断。審判によりコールドが告げられ、そのまま試合終了となった。楽天は連敗を5でストップ。ワォーターズ璃海ジュミル内野手が2安打を記録した。敗れたロッテは先発・秋山正雲投手が5回3安打2四球2失点（自責点0）の内容。打線は6安打を放つも無得点に終わった。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）