ド軍勝利も…“不吉な予兆”に「なにしてんの」 剛腕の背信投球に嘆き「見てられない」

今季は11試合で防御率1.04も…制球難でWHIP1.38
【MLB】ドジャース 9ー0 ロッキーズ(日本時間11日・ロサンゼルス)
ドジャースは10日(日本時間11日)、本拠地のロッキーズ戦に9-0で快勝し、4連勝を決めた。投打が噛み合った展開だったが、2番手のマイケル・コペック投手は1死から3連続で四球。持ち味の球速が出ず、不安を残す内容となった。
先発のブレイク・スネル投手が6回11奪三振、無失点という快投の後を受け、4点リードの7回から登板。先頭のトーバーを遊ゴロに仕留めたものの、その後は3人連続で四球を与え、満塁のピンチを招いて交代。3番手のアレックス・ベシア投手が連続三振を奪ってピンチを脱したが、ドジャースの不安なブルペンを物語るような場面だった。
6月から膝の故障で2か月離脱し、今月1日(同2日)に負傷者リスト(IL)から復帰したばかり。この日は最速は99.7マイル(約160.5キロ)だったが、平均は96.3マイル(約155キロ)。昨季は平均98.7マイル(約158.8キロ)を出していただけに、本調子とは言えない球速だった。
ドジャースの投手陣は負傷者が相次いでおり、チーム最多21セーブを挙げているタナー・スコット投手も不安定な投球が目立つ。SNSでも「なにしてんのコペック」「ストライクすら入らないのは厳しいかな?」「ノーコンすぎる」「もう見ていられないよ」「おい! おい!」「全然スピード出てなかったけどなんかあったん」「もうだめやろ」「いやコペックは本来連続四球後も100マイルオラオラするタイプなんや」「コペックストレートあんなもんやっけ?」など、不安の声が相次いだ。
(Full-Count編集部)