ド軍スコットの「信頼感マジで謎」 また山本由伸の好投台無し…「ダメだろうなと思ったら」

ドジャースのタナー・スコット【写真:荒川祐史】
ドジャースのタナー・スコット【写真:荒川祐史】

山本由伸は7回10奪三振1失点も12勝目お預け

【MLB】ジャイアンツ 5ー1 ドジャース(日本時間13日・サンフランシスコ)

 ドジャースは12日(日本時間13日)、敵地・ジャイアンツ戦に延長10回でサヨナラ負けを喫した。途中からマウンドに上がったタナー・スコット投手が踏ん張り切れず、「なんでこここでスコット」「またかよ」と肩を落とすファンが続出した。

 先発の山本由伸は7回1安打1失点と好投。バーランダーとの投げ合いで10三振を奪い、20者連続アウトを披露したが、援護はコンフォートによるソロのみだった。その後試合は1-1のまま延長戦に突入。先行のドジャースはわずか2球で得点できず終わると、その裏に悪夢が待っていた。

 トライネンが1死三塁の場面で交代。左打者のイ・ジョンフを打席に迎え、左腕のスコットが起用された。フルカウントからファウルチップで三振に仕留めたと思われたが、まさかの判定変更となり四球。さらに申告敬遠で満塁となり、最後はベイリーにサヨナラ満塁弾を浴びた。

 不運な判定があったとはいえ、ここまで期待に応えられていない左腕には批判の声が殺到した。「またやらかした」「分かってたよ」「また由伸の登板試合で」「ダメだろうなと思ったらやっぱり」といった声の他、「ロバーツはなぜここでスコットを」「スコットへの信頼感マジで謎」と、そもそも大事な場面で投入することに疑念を持つファンもいた。

(Full-Count編集部)

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