12球団最強の“.305&148”…広島25歳が「エグすぎる」 完全覚醒に高まる期待

広島・小園が9月の打率.400…初のタイトルも視界に
■広島 9ー0 中日(12日・マツダスタジアム)
シーズン終盤に入り、広島・小園海斗内野手の勢いが増している。9月はここまで10試合に出場し、16安打を放ち打率.400と好調。シーズン打率.305は12球団トップと、7年目で初のタイトル獲得に向けて結果を重ねている。ファンも「覚醒した」「有能すぎる」「ここぞの小園」と期待している。
12日にマツダスタジアムで行われた中日戦、小園は「3番・遊撃」で出場。初回1死三塁で迎えた第1打席で右前に適時打を放つと、第2打席でも内野安打。続く第3打席では四球を選び3打席連続で出塁するなど、4打数2安打1打点1四球の活躍で9得点を奪った打線をけん引した。
9月はここまで打率.400、16安打、1本塁打、4打点。長打率は.500で、OPSは.929。8月も打率.330を残しており、シーズン後半から調子を上げている。また、セ・リーグの規定打席到達者で唯一の3割超えとなる打率.305を残し、これは12球団トップの数字。両リーグ最多の148安打も放っており、首位打者と最多安打のタイトル獲得に期待がかかる。
得点圏打率も12球団トップの.411を残し、広島打線のキーマンとなっている25歳に「タイトル本命だな」「今年の小園有能すぎんか?」「強すぎる」「エグいな」「小園はWBCで速球しばくよ」「シンプルに小園がすごい」とファンの注目も高まっている。
(Full-Count編集部)