ド軍に“空いた穴”…米ファン落胆「もう終わり」 9月にまさかの主力離脱「最悪」

スミスの離脱に米ファン「うわ、絶望的」
主力の離脱に“絶望”する声も聞こえてきた。ドジャースは13日(日本時間14日)、右手を痛めていたウィル・スミス捕手が負傷者リスト(IL)入りしたと発表した。10日(同11日)までさかのぼっての適用となる。敵地・ジャイアンツとの試合前にデーブ・ロバーツ監督は「十分な改善がみられなかった」と語った。
12日(同13日)の時点では、精密検査を受けたスミスについて「(MRIを)撮ったよ。画像はクリーン(異常なし)だった」と説明し「試合で(ベンチから)出場自体は可能だが、どうなるか様子を見る」とロバーツ監督は話していた。
それだけに、スミスが負傷者リスト入りしたことについて、ファンは「耐えられない」「シーズンはかつてないほどに終わった」「シーズン初めに、バーンズをDFAするべきではなかった」「なんでこんなことが起き続けるの」など“悲観的”な声を上げている。
今季のスミスは攻守に躍動し、ここまで110試合に出場して打率.296、17本塁打、OPS.901をマーク。勝利貢献度WAR4.5はチーム3位と存在感を発揮している。第2捕手のダルトン・ラッシング捕手も自打球で右足を負傷してIL入りしているだけに、ファンからは「私たちはもう終わりだよね?」「うわ、絶望的」「ノー」「最悪」などのコメントも目立っていた。
スミスは3日(同4日)のパイレーツ戦の守備中にファウルボールが右手に直撃。当初はILには入らず、9日(同10日)に先発復帰したばかりだったが、10日(同11日)のロッキーズ戦開始1分前にスタメンを外れていた。
(Full-Count編集部)