大谷翔平が積み上げる「45」 アクーニャ、ベッツも置き去り…“一人だけの”旅路

1番打者での本塁打数…昨季の大谷は35発
【MLB】ドジャース 13ー7 ジャイアンツ(日本時間14日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地のジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回に飛距離454フィート(約138.4メートル)の特大49号を放って勝利に貢献した。MLB記者によると、また1つ“歴代最多”を更新したようだ。
1-4で迎えた3回、大谷は右腕ウェブの2球目、甘く入ったシンカーを完璧に捉えた。バックスクリーンへの確信アーチ。今季ドジャース選手では最長となる飛距離454フィート。打球速度114.8マイル(約184.4キロ)、角度25度の一発だった。
MLB公式の記録マニアとして知られるサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「1番打者によるシーズン本塁打数」のランキングを紹介した。1位は今季の大谷で45本、2位は2023年ナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)で41本、3位は同年のムーキー・ベッツ内野手、2019年のジョージ・スプリンガー外野手(当時アストロズ)、2006年のアルフォンソ・ソリアーノ(ナショナルズ)の39本と続く。
大谷は昨季自己最多の54本塁打を記録したが、2番でも19本打っており、トップ3圏外。今季は1番として135試合出場しており、並みいるスターを押しのけて“最強リードオフ”として本塁打数を更新している。
(Full-Count編集部)