大谷超え1129億円男獲得も…目を疑う“大崩壊” NYで溢れる嘆きと怒り「本当に恥ずかしい」

ワイルドカード3位の座も大ピンチ
【MLB】レンジャーズ 3ー2 メッツ(日本時間14日・ニューヨーク)
ボヤキが止まらない。メッツは13日(日本時間14日)に本拠地でのレンジャーズ戦に2-3で逆転負けを許した。シーズン終盤でまさかの8連敗。「本当に恥ずかしい」「一体何が起きてるの……」とNYファンも混乱している。
メッツは6日(同7日)のレッズ戦から連敗が続き、逆転優勝のために4連勝を目指したフィリーズ戦ではまさかの4連敗。前日からは本拠地に戻るも、3-8で敗れた。この日はフアン・ソト外野手の40号などで7回を終えて2-0とリードしていたが、ブルペンが崩れてまたも黒星がついた。
昨オフは大谷翔平投手を上回る歴代最高額の15年総額7億6500万ドル(約1129億円)でソトを獲得し、今季開幕前のチーム総年俸3億3700万ドル(約497億円)はメジャー2位を誇った。前半戦は55勝42敗、勝率.567で首位フィリーズに0.5差。トレード・デッドラインでも大物を補強するなど後半戦の躍進が期待されたが、21勝31敗、勝率.404と急失速。地区優勝はおろか、プレーオフもギリギリの状況になった。
浮上の兆しが見えない苦境。米ファンからも「弱すぎてクレイジーだぜ」「メッツはお金を無駄にしてるな」「酷すぎる」「ソトを獲得したのに……」「全員がみじめだな」と厳しい声が上がっている。また、米国X(旧ツイッター)では「mets collapse(メッツの崩壊)」がトレンド入りする事態となっている。
(Full-Count編集部)