大谷特大弾なのに嘆き続出「またなのか」 ファンが頭を抱えた“事実”「えぇ…」

10本連続でソロ本塁打の珍事
【MLB】ドジャース 13ー7 ジャイアンツ(日本時間14日・サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地でのジャイアンツン戦で49号ソロを放ち、逆転勝利に貢献した。2年連続50本の大台まで残り1本と迫った一方で、これで40号から10本連続でソロの珍事に。打順などの影響しているとはいえ、「もったいない」「そりゃあ打点が未だに100超えてないわけだわ」などとSNS上では嘆きも聞こえている。
3点を追う3回、先頭で打席に立った大谷は、ウェブの投じた2球目の変化球を捉えると、バックスクリーンまで軽々と運んだ。今季のチーム最長飛距離の454フィート(約138.4メートル)の特大弾が反撃の狼煙となり、逆転劇の呼び水となった。ただ、ファンからは「2回の満塁の場面でまわってきてたらなーとタラレバを考えるね」「ほとんどソロ」「またなのか」などの声も。
実は、大谷が走者がいる状況で本塁打を放ったのは8月6日(同7日)の39号2ラン以降、1か月以上も出ていない。49本塁打中35本がソロ。だが、走者なしで打率.276に対し、走者ありでは打率.294と決して勝負弱いわけではない。打順が1番という事情に加え、下位打線の弱さやリーグ最多の19敬遠と勝負を避けられていることも影響している。
この衝撃的とも言える事実にSNSでは「えぇ……何それ?」「本塁打数と打点が合ってない」「チャンスでの打席増やしたいですね」「チャンスだと申告敬遠されるからどうしようもない」「やっぱりベッツ1番で大谷2番が良さそうだよな」などの意見が出ている。
ちなみに今季は、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)は30本、カル・ローリー捕手(マリナーズ)は25本、カイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)は27本がソロ本塁打となっている。
ポストシーズン進出と2年連続のワールドシリーズ進出へ、負けられない戦いが続くドジャース。大谷の打棒を最大限に生かせるかどうかが今後の戦いで重要な鍵となりそうだ。
(Full-Count編集部)