大谷翔平の盗塁の裏で…疑惑の判定に敵軍放送局怒り ボール球を断罪「やってはいけない」

9回に盗塁を決めたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
9回に盗塁を決めたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷盗塁をめぐる判定が話題「球審は誤審しました」

【MLB】フィリーズ 6ー5 ドジャース(日本時間16日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、今季19個目の盗塁を決めた。同点の9回2死一塁という緊迫な場面で成功させた一方で、打者のムーキー・ベッツ内野手への判定が物議を醸している。

 9回2死一塁、ベッツの打席だった。カウント1ボール2ストライクから投じた89.6マイル(約144.2キロ)のナックルカーブはボールと判定された。その間に大谷は盗塁をしたが、JT・リアルミュート捕手は三振を確信していたため、二塁に投げなかった。

 MLB公式サイトの9分割した図では外角高めストライクのようにも見える。結果的にベッツは凡退し、延長戦にもつれ込んだがフィリーズ放送局「NBCスポーツ・フィラデルフィア」は厳しい口調で指摘した。

 実況のトム・マッカーシー氏は「やれやれ、なんということでしょう。球審は誤審しました」と指摘すると、解説のルーベン・アマーロJr.氏も「誤審でしたね」とコメント。続けてマッカーシー氏は「盗塁になりました。球審は酷い判定です。JT(リアルミュート)は跳ね上がっていました。こういう緊迫した場面で誤審をしてはいけません! やってはいけないのです!」と断罪した。

(Full-Count編集部)

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