ド軍マンシー深いため息「はあ…」 救援陣を責めずも「チームとしてはストレス溜まる」

マンシーが明かした胸中…救援を「批判することは難しい」
【MLB】フィリーズ 6ー5 ドジャース(日本時間16日・ロサンゼルス)
ドジャースは15日(日本時間16日)、本拠地でフィリーズに延長戦の末、4-5で敗れた。オープナーとして起用したアンソニー・バンダ投手が左打者のシュワーバー、ハーパーを抑えられず1死で降板。同点に追いついた直後にアレックス・べシア投手が被弾するなど救援陣がまた崩れた。試合後、マックス・マンシー内野手が胸中を明かした。
この日、先発したバンダがシュワーバーに被弾。ハーパーに四球を与えたところで降板した。2番手のエメ・シーハン投手は7回途中まで好投したが、代わった3番手のジャック・ドレーヤー投手が3ランを浴びた。
その後、試合は延長戦に。10回に6番手のブレイク・トライネン投手が犠飛で勝ち越しを許しそれが決勝点となった。
救援陣の不調が相次ぐドジャース。試合後、マンシーは「はあ……」と深いため息をついた後、振り返った。「シュワーバーは指1本で打ったようなもんだ。ハーパーもストライクゾーンから約7インチ(約17.8センチ)離れた球を打った。彼らが投げた球を批判することは難しい」と擁護した。「チームとしてはフラストレーションが溜まるけど、彼らはこの1年間ずっといい仕事をしてきたし、今後もそうしてくれる」と振り返った。